麻酔科ローテで回る方へのおすすめ本3選を紹介します。
麻酔科は挿管、A-line、ルンバール、CVと習得できる手技も多く、得てしてその習得のみとなりがちです。
それでも一歩踏み出すと面白い世界がありますので紹介します
①麻酔科研修チェックノート
麻酔科と言えばこれな研修医必読本です。
麻酔科を回るうえで必要な知識がこのコンパクトな本にまとまってます。
各薬剤の使い方、挿管の方法、モニターの見方など。
最小限で押さえたい研修医はこの一冊だけを持っておけばオーケーです。
どれか一冊と言われれば迷わずこの一冊!
②麻酔科薬剤ノート
麻酔科では、鎮静薬、鎮痛薬、筋弛緩薬を含めて様々な薬を使います。
その時々で使う薬剤の具体的な使い方、注意すべき副作用などの記載があります。
薬剤は写真が添付されており、現場での使い方がわかります。
ERを含めて薬の使い方を学びたいという人にお勧めです。
麻酔科で使う薬剤を知りたい人におすすめです。
③麻酔への知的アプローチ
すこし突っ込んだ本ですが、麻酔について深い知識を得たいという人にはお勧めです。
特に総論部分は他科でも役立つ知識が豊富にあり、合併症に対する対策など参考になります。
個人的には上記二つの本で研修医一年目は十分ですが、二年目回るという方や、少し突っ込んだ麻酔の知識が欲しいという方にお勧めです。
より詳しく麻酔を学びたいという人におすすめです
上記以外にもおすすめの本はたくさんあります。
麻酔科志望の研修医の方向けの記事も更新する予定ですのでよろしくお願いします。