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113回医師国家試験を終えて
全体を通して感じたこと
結論を言いますと、medu4の穂澄先生がおっしゃっていることそのままです。 → 113回医師国家試験・総評 | medu4.com
今までの、難問、奇問だらけの、医師国家試験の問題はどこかにいなくなり、スタンダードな問題が多かった年だと思います。もちろん難しい問題も多かったですが。
自分が受験した回というのはもちろんあって、バイアスが入っていますが、これから医師国家試験を受験する方たちは、113回を一つのたたき台にして、疾患の知識を固める方法も有りなのではないでしょうか。
それくらい、スタンダードで病態きちんとわかりますか?治療覚えてますか?といった定番な問題が多かった印象です。
今後の医師国家試験がどのような方向性にシフトしていくのかは、出題者委員の先生方が決めることですので、何とも言えませんが、定番問題とその知識を運用できるかという思考問題、そしてより臨床色の色濃い国家試験になっていくのかなと受験していて感じましたし、そうなっていくのが理想だと思います。
後は18日の正式な発表を待つだけですが、そこまで国家試験のことを書かないと、忘れてしまうと思うので、自分の使った教材、本番の流れ、メンタルケア、必修対策などできるだけ記述していこうと思います。 自分も様々な人のブログを読んで、医師国家試験対策をしていきましたし、やはり受験は情報戦なので、知っている人と知らない人で大きく差が出ます。
これから、受験する人たちの手助けとなれば嬉しいです。
ちなみに、webで探せるおすすめの情報源はmedu4の医師国家試験総評と、しめさばさんのブログです。
https://medu4.com/general/113
http://shimesaba-dr.hatenablog.jp/entry/2018/02/14/154211
特に、しめさばさんのブログは、これから医師国家試験を戦っていく中で、バイブルとなりうるそれぐらい、素晴らしい情報が載っています。まず問題集を解き始める前に、一読することをお勧めします。
(今回の記事の信頼性を担保するため、自分の結果を残します。QB解答速報より)必修98.5%, 一般臨床 85.3%でした。
これから医師国家試験を受験する方々が、つつがなく試験を通過できるよう、お手伝いできれば幸いです。
映像講座(前期講座)について
医師国家試験を通じて使用した教材についてまとめていきます。 その前に、4, 5年生ですと、各予備校などの特徴もわからない部分があると思うので、軽く触れていきたいと思います。
予備校事情
医学教育の予備校事情ですが、TECOM, MECという2大予備校が各大学の国試対策委員とつながり、強固な位置を保っていたのは昔の話です。元MECの穂澄先生が立ち上げた、Medu4と、クエスチョンバンクを出版しているmedic mediaが運営する、Q-Assistという、新たな予備校が台頭してきて、予備校同士が生徒を奪い合っている状況です。
さまざまな予備校が出てきて、どれを取ればいいのか、悩んでる人がいるとは思いますが、自分がストレスなく反復できそうだという予備校の講座をとればいいと思います。どれを取ろうが、結果には影響しません。 何回でも書きますが医師国家試験の王道の勉強は
1, ベーステキストとなる前期講座
2, 医師国家試験回数別
本当にただこの二つの反復回数と深さで決まるので、そこから外れなければ、どれでもいいと思います。サンプルを見て、自分に合うのを選ぶのが良いです。一緒に勉強する仲間がいれば、教材を合わせれば、一緒にやっているという安心感と、進捗状況をお互いに確認できるのでおすすめです。
それでは、一般的な受験生のスケジュールである
ベーステキストとなる前期講座→直前期の後期講座
に分けて、教材を述べていきたいと思います。
(ベーステキストとは5年生~6年生の時期に受講する、臓器別・前期講座と呼ばれるものを指しています。)
①最大手 TECOM
歴史も最も古く、最大シェアを誇るTECOM。しかしながら現在はMECの台頭と、Medu4, Q Assistに押され気味な印象です。授業は三苫先生が板書していく内容を、SELECT noteという教科書に“お絵かき”していくスタイル。症候なんかは既に印刷されているので、病態を表す絵を空白部分に書き込んでいくような形になります。
癖のある先生なので、数多くの名言をビデオ講座中に放ってきますが、それが苦にならないか、サンプルみておくとよいです。
利点:疾患だけがまとまったピュアなノートが手に入る。最大手なので、大多数と同じことをやっているという安心感。問題すらないピュアなノートで、後から復習するときのスピードは速い。他の予備校と比べてノート自体はコンパクトで運びやすい。
欠点:講義に癖がある。板書は決して読みやすいとは言えない。三苫先生が板書した内容を、自分たちでみて、それをノートに書くという2回バイアスが入るので、後から見直したときに不安に陥る。本当に覚えるべきところはどこかわかりずらい。
ちなみに自分のベーステキストはTecomのSELECTノートでした。
映像講座のスケジュールは以下から
TECOM 映像講座スケジュール 値段は大学割引でもっと安くなるので、安心していいです。
②MEC
国家試験において神様的に崇められてる孝志郎先生は、直前講座、ラストメッセージなどの後期講座で、臓器別などの前期講座は渡先生が担当しているようです。
利点:あくまで、友人談とテキスト見せてもらった感想です。説明がわかりやすい。病態を簡略化した図が載っていて、Tecomほど労力を必要としない。説明の次に国家試験の関連問題が載っていて、病態と問題の関連付けがしやすい。
欠点:テキストが大きい、すべてを合わせるとかなりの量になる。問題と関連付いているテキストの利点が、そのまま欠点となり、復習でみたいページにたどり着くまでに時間がかかる。
個人的には、模試の解説講座などで渡先生の講座は、非常にわかりやすかったので、MECで良かったかなぁという思いは、ずっとありました。後期講座はほとんどの学生が、直前講座、ラストメッセージ、MEC取ったっていう事情もあります。
③重要事項がわかりやすい Medu4
もとMECの穂澄先生が立ち上げた、Medu 4。その圧倒的わかりやすさと、Ipadなどのタブレットとの親和性が高いことから、爆発的に受講者数を伸ばしています。
利点: MEC, TECOMなどは大学ごとにセット販売で、前期講座、後期講座ともに購入しなければならないのに比べて、Medu4は臓器別の各講座を個別に購入することができる。講座内容は、穴埋め式で後から何を覚えるべきか、非常にわかりやすい。
欠点:紙派の人は自分で印刷しなければならない。印刷環境や、Ipadなどのペンで書き込めるタブレットがないと、講座の利点を最大に生かせない。
自分は、タブレットを持っていなかったことと、大学の方針でMECかTECOMか選ばなければならなかったので、Medu4のベーステキストはあきらめてしまいましたが、今Ipadを持っている4年生ていう立場でしたら、Medu4をベーステキストにしていたと思います。
最大の理由としては、“最も覚えなければならないことが穴埋めになっている”ことです。自分たちの時間は有限で、その中に部活、友人、彼女、バイト、勉強と詰め込んでいかなければいけないわけです。 直前期は特に情報があふれてしまって、何を本当に覚えればいいのか、混乱してきます。何を覚えるか自分で考えるのは、大事なこととは思いますが、効率は悪いです。Medu4はテキストの本当に覚えなくてはいけないことが、穴埋めになっているので、取りあえずそれを覚えきるという、明確な目標ができるのは他の予備校にない利点だと思います。
④圧倒的図のわかりやすさ Q-Assist
病気が見える、クエスチョンバンクの出版元であるmedic mediaが去年から本格的に導入し始めたQ-Assist。何よりの特徴は、病気が見えるや、レビューブックの図を大量に使って、視覚的にわかりやすい講座を提供していることです。
利点:クエスチョンバンクを購入することで、現時点では無料で講座を視聴できる。問題集はほとんどすべての人が買うものなので、仕方ないとして、自分のベーステキストを無料で手に入れることができる。これは本当素晴らしいと思います。また、講座自体もQB Onlineと紐づいていて、問題演習と講座のつながりが強いのも魅力です。
欠点:medu4と同じくpdfでの配布になるので、印刷環境かタブレットは必ず必要となる。特に、図のわかりやすさを最大限生かすには、カラー印刷が必要となると思うので、そうなるとタブレットがないと厳しい部分もあるかもしれません。
以上各予備校の前期講座について述べさせていただきました。反復が命の国家試験ですので、サンプル動画を見て、ストレスの感じない講師・講座を選ぶというのが重要だと思います。正直講座の内容はそんな変わらないですし。 こういう映像講座というのは、
厚生労働省の出題ガイドライン
↓
ガイドラインをもとに作られた医師国家試験過去問
↓
過去問の傾向などを踏まえ、過去問で問われている知識を疾患ごとに、
わかりやすく整理した前期講座
ていう流れなので、予備校それぞれで教え方、内容に違いはあります。それは当たり前で、過去問の解釈、情報の取捨選択で予備校ごとの差は出てきます。何を使おうとどのみち国家試験の過去問を解いて、より上流のピュアな情報に触れていくので、前期講座で何を取ろうとかあんま深く考えず、“同じテキストをストレスなく自分は5周、6周できるか”。その基準で決めるのが良いと思います。
あと講師の人の口調とか、合計100時間以上ともにすることになるので、ストレスない人選びましょう。
番外編
公衆衛生 medu4 公衆衛生講座
個人的なおすすめであり、しめさばさんのブログにお勧めするポイントがすべて書いてあるので、割愛しますが本当におすすめです。
公衆衛生は直前期になるとよくわかりますが、捨てていく科目です。いちいち模試のマニアックな公衆衛生知識なんて頭に入れてられなくなります。そういったときに、覚えるか覚えないかの指標になるので、非常に助かりました。取って損のない講座だと思います。
映像講義(後期講座)について
後期講座について述べていきたいと思います。 後期講座は大体6年生の10月~2月にかけて行われる、直前期の映像講座です。主に、TECOMやMECという二つの予備校から講座が提供されています。
正直、直前期の講座については、オススメしかねる部分もあります。直前期に新規知識が増えてきて、情報の波にのまれそうになるからです。(このことに関しては、“国家試験勉強の基本方針”の部分について述べさせていただきます。)
しかしながら、今の医師国家試験勉強の鉄板パターンが、
5~6年生夏までにベーステキストを完成させる。 夏過ぎから、回数別の研究。
↓
直前期にMECサマライズ・ラストメッセージ受講
↓
国家試験前日、一日目の夜に予想メール
となっています。
詳しくはしめさばさんのブログを参照してください。
なので、大多数に入るという意味で、受講するのはありかなぁぐらいです。 一応、後期に受講した講座を中心に簡単に、述べさせていただきます。
①TECOM SHIKETAI・TARGET
後期講座はMECのサマライズ・ラストメッセージをとったので、詳しく述べることはできませんが、SHIKETAIのはじめの3講座は見る価値があります。臨床問題の考え方の型というのが身につきます。
②MEC サマライズ・ラストメッセージ・前日予想メール
今では医学生の後期講座の鉄板となっている、サマライズ。前期講座TECOMであった人も、多くはサマライズをとっています。医師国家試験で神のように崇められているDr.孝志郎の圧倒的わかりやすさと、印象に残る臨床エピソード、予想問題の的中率から、全国の医大生の指示を得ています。
サマライズは科目ごとの80講座。
ラストメッセージは最後の必修対策として、国家試験5日ほど前から始まります。予想問題としての役割と、医大生のメンタルケアがおそらく主目的。
前日予想メールは、MECが全国の医大生に向けて、無料で予想問題を提供しているもので、112回で人工呼吸の問題を的中させたことで、113回に爆発的に登録者が増えました。
3つを受講した感想としては、直前期に情報過多状態になるので、優先順位を付けて覚えられる人は、メリットが大きいと思います。あとは、10月11月ダレがちな時期に、強制的にやることができるというメリットもあります。
講座自体は非常にわかりやすいですが、情報量が多いので、講師の方や予想問題を神格化せず、一歩引いた態度で受講できれば良いのかなと思います。
③medu 4 国師究極マップ
TECOM, MECが70~80講座の非常にヘビーな後期講座を提供しているのに対して、medu4は全部で8コマと非常にコンパクト。過去の国家試験で激アツだった部分を、科目ごとに一枚の紙にまとめています。予想よりも、みんなが取れる問題をきちんと取るという哲学が感じられます。受けてはいませんが、後期に取るには良い講座だと思います。
勉強の基本方針
①参考にしたブログ・動画
ここでは、前述した勉強の基本方針を決定する上で参考にした動画、ブログを紹介しようと思います。
しめさばさんのブログ
医師国家試験のバイブルとも言えるブログだと思います。必読です。その圧倒的情報量もさることながら、各教材のわかりやすい説明、理想のスケジュールなど。有益な情報しかありません。 資格試験なので、自己流で修正を加えていくよりも、うまくいった人のまねをしつつ、自己流に落とし込んでいく方が楽です。クエスチョンバンク解き始める前に、読み込むことをお勧めします。
youtube medu4
本当に有益な情報が無料で配布されています。これが無料なのが信じられないです。もちろん前期講座、映像講座大事です。臓器別の勉強ももちろん大事。ですが、自分の勉強の根幹となる、勉強方針や、枠組みはそれ以上に大切です。 “新たな知識に対して、その重要度を自分で判定するための基準。” これってものすごく重要なんですけど、教えてくれる人っていないわけです。全ての情報をフラットで考えてたら、国試の勉強なんて終わりません。その枠組み作りに必要な考え方を動画で述べていただいてます。絶対見た方がいいと思います。無料ですし。 特に
勉強時間の理想的な配分①〜VREバランス – YouTube
勉強時間の理想的な配分②〜Ea-Enバランス – YouTube
世界一効果的な模試の活用法〜復習方法を中心に! – YouTube
【これをやれば万全】年末〜直前期やること全て – YouTube
この四つの動画は是非みてください。基本的な勉強計画とかは上記の動画に則って決定していました。
②学習スケジュール
上記の動画も踏まえての簡単なスケジュールについて述べていきたいと思います。
4年生
CBT頑張る。CBTの知識はかなり国家試験に直結してくるので、特にクエスチョンバンクのVol2,3はやりこむと良しです。
あと重要なのは、CBT後に勉強をやめないことです。人間やらないと、すぐ忘れるのでせっかく積み上げた知識がゼロになります。
そこから国家試験に向けて、もう一度積み上げるのは骨が折れます。楽したいなら、細々と勉強続けるべきです。
自分はCBT後バイト三昧で稼いでいたら、CBTの知識が全て抜け落ちたので後々苦労しました。毎日軽くでいいので継続することをお勧めします。
5年生
臓器別のビデオを終わらせる学年。並行してQB一周目問題を回せたら理想的です。臓器別のビデオは、これから国家試験までずっと苦楽を共にするので、時間かかっても丁寧に書き込みましょう。後から汚くて読めないとストレスです。
QBはとにかく終わらせることが大事なので、へ~そうなんだぐらいのテンションで流していきましょう。
6年生
夏まで QB一周目問題も周回していきますが、早めに回数別に着手していいと思います。3年分だけでも、1300問あるので、間に合いません。
また、後期講座をとる人は、10月からビデオ地獄が待ってるので、回数別は早めに一周終わらせとくのがいいです。
よく、実力試したいからと、回数別を残している人がいますが、回数別は実力試しでなく、研究材料なので、早めに手を付けた方がいいです。各選択肢と、臨床問題に出てくる検査、治療、新たな概念など吟味することは山積みです。
また、直前期の勉強指針は、“ベーステキストと三年分”になるので、三年分の内容知らないと、何が大事なのかわからなくて辛いです。
この時期から、模試も始まります。 模試についてですが、夏メック、冬メック、夏テコ、冬テコが医学性が受ける主な模試になると思います。今年からMedic Media模試もありましたが、受験生ほとんど必修落ちという荒れた模試になってたので、来年から受験者数がどうなるかはわかりません。
来年の模試がどうなるかわかりませんが、5っの模試全てを復習するなんてことは無理なので、上にあげた動画で穂澄先生が言っているように、三つに絞って復習するのがいいと思います。 おすすめは夏メックと冬メックです。
①模試の問題が、国家試験過去問のエッセンス、およびガイドラインの新規知識をバランス良く組み込んでいる。難易度も実際の国家試験ぐらいの問題が多く、自分の立ち位置を確認しやすい。
②解説の冊子、および解説講義が分かりやすい。復習がスムーズに行える。
上二つの理由から、模試は夏メック、冬メック、(+冬TECOM)ぐらいで復習を進めていくのが現実的かと思います。
6年生 10月~12月
地獄のビデオ期が始まります。正直、後期講座に関しては消化不良になることが多く、どうなのかなぁと思う部分も多々ありす。みるだけで80時間ってちょっとコスパ悪くないかなと。取るかどうかは、各個人の自由ですが、後期講座の内容がものすごく大事かというとちょっと疑わしいなというのが正直な感想です。予想予想で疲れますしね。 この時期は、後期講座だけでなくさまざまな予想問題なんかが飛び交う時期なので、惑わされやすいので注意です。 あくまでコアは
1, ベーステキストとなる前期講座
2, 医師国家試験回数別
この二つだけなので、自分の勉強を立ち返って、上記二つが疎かになっているなと感じたら、他のは切って捨てましょう。これ以外は本当合否分けないですし。 自分も、なんだかんだ取りすぎてしまった講座は、勉強場に持って行かないなどして、切り捨てていきました。 新規知識は頭よくなったように感じます。対して、自分がいままで使ってきたテキストは、知ってることが多くて不安になります。しかし、この時期は不要なものを切り捨てていくのが本当に大事になります。
反復が命なので、一つのテキストを信じられなくなったら負けです。自分のテキスト信じて繰り返しましょう。
前期講座のベーステキストが重すぎて復習できないていう人は、medu4の国師究極mapとかは新規知識でなく、ベーステキストと国家試験過去問の熱いところをまとめたものになるので、そういうのを見るのはありだと思います。
とにかく、情報の重みを自分で変えていって、不要な知識は切り捨ててください。
また、自分が絶対答えられるなという問題に✕を付けて切り捨てていき、二度と復習しないのも大事です。常識問題を再度解くのは時間の無駄になります。
個人的には
最重要:ベーステキストの必修ガイドライン掲載疾患についての知識、三年分の過去問
重要:ベーステキストの知識
覚えれれば良いな:模試、直前講座の知識
基本的にいらない:予想問題、予想講座
ていう形で情報を仕訳していました。前述しましたが、出会うすべての知識をフラットに捉えてたら、勉強終わりません。仕訳して重みを変えていくことをお勧めします。
1月~国試直前期
メンタルゲーの時期です。ここでブレないことが合格に一番重要です。 いままで、自分が削りに削った模試の問題、ベーステキストの復習、そして回数別の復習。これをどれだけ完成させられるかの時期になります。
ラストメッセージはこの国家試験直前期になります。購入した人は受講しましょう。
予想、予想が本当に溢れかえりますが、手を出さない方が賢明です。自分の足りないと思う部分だけをピンポイントで補完しましょう。必修の手技が不安な人はQ-Assistの必修禁忌講座はおすすめです。
とにかくビデオを見る時間は極限まで減らして、学習効率の良い、今まで解いた問題、使ったテキストの復習に専念するのが良いと思います。
国試直前1週間~国試当日
メンタル崩壊する人が続出する時期ですが、淡々と優先順位にそって勉強するのが大事です。どのみちこの一週間で順位が大きく変わるのは考えにくいので、大事なのは体調管理です。
本番と同じ生活リズムをしていく必要があります。 各大学で、朝の集合時間や朝食時間は異なることが多いので、当日のスケジュールを逆算して、本番当日の朝と同じ時間に起きましょう。栄養あるもの食べて十分な睡眠時間をとることも自己管理として、大切なことです。R1もおすすめです。
明治ヨーグルトR-1 ドリンクタイプ 低糖・低カロリー 112ml×24本国試当日
いざ本番となれば緊張しない人、ピークが本番に来る人さまざまですが、やる気が出すぎても、ネガティブすぎても普段のように解けないので、最後の模試ぐらいの捉え方で受けることをお勧めします。淡々と頭の中にある知識を使って、マークしていく、本当それだけです。
一日目の必修で、だめだったからと落ち込む人いますが、7割後半取れば希望はあるので、最後まで集中力切らさないことが大事です。
ここで、一日目の答え合わせするしない問題が出てきますが、自分はしない派です。一日目で安心しすぎてもミスが出ますし、やばいやばいというメンタルでも余計な考えに陥るからです。これは、本当人それぞれなので、どっちが良いということは無いと思います。
大事なのは、今まで受けてきた模試と同じ行動をすることです。模試で答え合わせしてきたならすればいいですし、してこなかったなら本番するべきではありません。 模試は本番を想定して、本番は模試と同じように受けるのが大事です。
自分は、本番のテンションを、やる気馬鹿上げ状態にも、メンタルズタボロ状態にも振りたくなかったので、模試の時から一日目終わった後に答え合わせはしなかったですし、本番もそれにならいました。
一日目の夜はかなり消耗してるので、前日メールを読むなり、自分の不安な部分をもう一度固めるなどしたら、早めに寝ましょう。体力勝負です。
全体を通しての、注意点としては、必修と総論までの時間が短いので、お昼とは別に軽食(バナナ、ウィダーなど)を持参していくことをお勧めします。特に必修後はその緊張感もあってか、終わった後、かなりお腹すきます。
また、二日目の必修後はどの人も気が緩んで、集中力が切れてきますが、ミスが増えることが一番危ないので、最後の一問までは終わってないんだということを意識して解かないと、普通にミスして後悔します。
長くなりましたが、113回の体験記としては、これで終わろうと思います。細かいことを思い出したら、また追記させていただきます。自分はネットで情報を得て、勉強方針を固めましたし、これから受験する方の役に立てれば嬉しいです。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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(必修を含めて、国家試験対策の方法について個別の相談を受け付けています。王道をやってくださいという当たり前の内容ですが、具体的なスケジュールなど、ラインやSkype上ですが、詳しく相談に乗れると思います。4月まででしたら、CBT,国家試験の家庭教師もオンラインでやらせていただきます。50分2000円から受け付けてます。詳しいお話は、メールでお問い合わせください。)
gyouza1st@gmail.com