研修医として救急外来で働き始めて、困ることの一つが血液ガスの解釈です。
さまざまな本で、いろんな方法等書いてありますが、どれから勉強したらよいのかわからない。
そんな人が大半だと思います。
血液ガスが解釈できるようになる3冊を紹介します
血液ガスおすすめ本
1,竜馬先生の血液ガス白熱講義
2,帰ってきた竜馬先生の血液ガス白熱講義
3,考える腎臓病学
どれか一つ一冊を選ぶとしたらこの一冊を選びます。
血液ガスの考え方、代償の程度、一見正常に見える血液ガスから代謝性アシドーシスを見つけ出す方法など、わかりやすい書き方ですいすいと読める本です。
血液ガスの初歩の初歩から説明が始まり、この一冊で血液ガスの読み方をstep by stepで学ぶことができます。
研修医必読の本です。
2冊目は先ほどの本の続編で、より実践的に症例を交えて血液ガスの解釈を進めていく本です。
この本をマスターすることで、救急外来でよむ血液ガスのほとんどをカバーできます。
一冊目のこの部分で説明したなど、解説も充実しており、一緒にぜひ読みたい本です。
3冊目は血液ガスの本ではないですが、血液ガスの解釈についてその異常値が出る理由から解説してくれる本です。
上記の本を読んだあと、理論立てて血液ガスを整理したいという方にお勧めです。
この本は血液ガス以外の項目も素晴らしくて、そうだったのかというアハ体験が非常に楽しい本です。
以上血液ガスのおすすめ本三冊を紹介させていただきました。
ぜひ、一冊目は少なくとも買って読んでみてください。